遅すぎることはない 早すぎるわけもない

🎼渡辺美里 スタジオライブ うたの木 Vol.3

Vo.:渡辺美里 Guitar:山弦・佐橋佳幸、小倉博和

 

渡辺美里さんのうたの木ライブ配信シリーズを見るのは初回に続いて2度目。

佐橋さん・小倉さんのギターデュオって絶対に好きな奴だわ!と思いまして。

思った通り、最高のステージでした…!

 

1曲目から 🎸じゃじゃじゃじゃん、

そう「センチメンタルカンガルー」

美里さんが片手で刻む16ビートのタンバリンも軽快で楽しい!

からの「Lovin' you」。もうこの2曲で既にありがとうみ。

サビの"めざめた朝に君がいない日は sweet heart"のメロディとギターの絡みが綺麗。

 

「風になれたら」、歌ってってくれると思ってた!

この曲きゅんとして、切なくて大好き。

小倉さんが途中でウクレレのような楽器に持ち替えたりもありつつ、どの曲も違う音色に聞こえるからすごいなぁ。

あ、言い忘れましたが、今回の配信は音質がめちゃくちゃ鮮明で綺麗だった。

専門的なことは分かりませんが、めちゃくちゃ良いマイクとかで音を拾っていたのでは?と。

続く「悲しいボーイフレンド」。これも切な系ですね。

美里さんって、夏とか太陽とか空とか、事前豊かで元気いっぱいの歌とかもとってもお似合いだけど、だからこそこういう切ない系の曲を歌われるときが余計に好き。

ギターはボサノバ調のようなゆらゆらスウィングのアレンジ。昼下がりのカフェで聴いたり、風に揺られながらお散歩するときに聴いたりしたい。

 

山弦さんのオリジナル「春」も良かった。

そもそも私はクラシックギターが好きで、A.ヨークや木村大さんを良く聴いていたので、山弦さんの音も前から気にはなっていたんですよね。爽やかで癒し系。

美里さんが「天気予報に続いてはスポーツです」なんて、まさに!なコメントしていらっしゃいましたけど、ほんとに、春の陽気、新緑が目に浮かぶような曲でした。

大貫妙子さんの歌を美里さんが歌われている感動!な「あなたを思うと」

そして、まさか聴けると思っていなかった「十六夜の月 ~izayoino tsuki~」

十六夜の月ってラブ&ゴーゴーのアルバムに入ってるんだっけ…好きなんだよ~。同ジャンルとして「小指」があります。そうです、ちょっぴり切ない恋の歌…。原曲もとても好きだけど、今回のギターもすごく低音の深い音色で、美里さんの声も少し渋めというか、こちらも深みがあって。

まだアーカイブ配信中なので、繰り返しここばっかり見返してます。(笑)

「はまゆうの花が」っていう言葉選びが好きなのだけど、浜木綿子さんを連想するっていう…。(笑)

 

とはいえ、やっぱり「虹をみたかい」のロックも好きー!

なんて格好いいんだろう…ギターしかないのに…本物は場所を選ばないと言いますけど(?)、どんな曲でもこなしてしまう美里さんの歌唱がひたすら格好いいー!

 

今回の、本当に音が綺麗で至福のときでした。

是非音源化してリリースしてほしいな~!

 

セットリスト

01:センチメンタルカンガルー

02:Lovin' you

03:Remember Me(Original:くるり)

04:風になれたら

05:悲しいボーイフレンド

06:春(SPRING)(Original:山弦)

07:あなたを思うと(Original:大貫妙子&山弦)

08:十六夜の月 ~izayoino tsuki~

09:ココロ銀河

10:虹をみたかい

11:いつか きっと

12:オーディナリー・ライフ