Easy One

ドラマ「SPEC」、深夜帯での再放送が決定したらしい。
わ～喜美ちゃんだぁ。おめでとうございます！
って、これ、関東圏だけでの再放送ですか？

Twitterでは、SPECと絡めて「QUIZも好きだった」なんてツイートや、
最近になり初めてQUIZを観られた方もいて、恐るべしSPEC効果。

ちなみに、「QUIZ」も良く堤監督作品と括られることがあるけど、
そんなに似てる？かなぁ？わたし的には、全然別ものなのですが。世界観？
そういや、少し前に「ケイゾク」の１話を観たらめちゃ面白かった。
時間があれば続き見たいなー。クロニックラブ、is ラブ。

…で、今回は、
「久々にQUIZを見返したらめちゃくちゃ推理目線で観れてしまい
　突っ込みどころにきちんと突っ込みたくなった話」と、
「それを踏まえたQUIZ座談会における財前さんの語りに思うこと」を
長々と綴ったんですが、消えてしまい…(涙)
なんで？今更突っ込むなってこと！？(笑)

というわけで、先日「お水の花道」と一緒に買った、
QUIZサントラの感想なんかを綴りたいとおもいます。

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率直な感想としては、１枚の音楽アルバムとしては
ちょっと物足りなかった…かなぁ。ま、最大の理由は我にあり。
「手にするのが遅すぎた」です。もっと早よ買えば良かったです。

「QUIZ」は何度か再放送されたりDVDで観てたので、
「ドラマの観すぎでサントラだけでは物足りなく感じた」って感じ。
それを言うなら「お水の花道」も同じじゃーん！って話なんだけど、
「お水～」は使用曲数が多く、どの曲もメリハリや振れ幅も大きい。
一方「QUIZ」のサントラは、音楽でのストーリー性、というよりも
暗いニュアンスやスピード感など世界観が一環していて、事実劇中の
BGMも少ない曲数だけで構成されていますよね。
yes の「燃える朝焼け」も最初はオリジナルの劇伴かと思ったぐらい。

「この曲を聴くとあの場面を思い出す！」みたいな、
はっきり曲と場面がリンクする「お水～」のサントラに対し、
ドラマ全体の世界観を彩りをつける、的要素のが強いかなと。
なので、CD単体で楽しむというよりも、映像ありきだな～と。
PC触りながらこれ聴いてると、気分は菅井恭子ちゃんです。(笑)

あと、これ書いてて気が付いたんですが、確かに「QUIZ」には
めちゃくちゃハマったけど、ドラマの世界観や演出が好きだったと
いうよりも、桐子さん（財前さん）が格好良かったから好きだった…
のかもしれない…。

もしかしたら、（もしかしなくても）この十何年も
「財前さんが格好いい」以外の目線からきちんと観たことがなかったので、
最近になって作品そのものとして改めて見たところ、突っ込みたいことが
出てきて…ってことなんでしょう。消えたからもう書かないけど！(笑)

この作品の中で一番好きな劇伴は「Easy One」。
最終回で無事に生君達が家族と対面するラストシーンで使われた曲。
この場面でしか使われておらず、ものすごく綺麗でいい曲！
必死になって突入隊を止める緒沢さんや白砂さん達の姿、
それを見守る優しい桐子さんの表情が！！！観たいです！！！！

「Toy Sodiers」のinstもめちゃくちゃいい。
この曲のアレンジしたのも同じ西平彰さんなのかな？

余談ですが、主題歌を歌ったkirariちゃんの、「Toy Sodiers」も
収録されたアルバム「kirariddim」は結構いいです。推し。